
潜在意識のコア
~視床下部とは~
潜在意識とはよく聞く言葉ですが、特に神秘的でオカルト的なものではなく、実際に存在する意識です。
潜在意識は、一般的には、記憶、本能、意欲といった要素をもっており、脳内内部で構成される各器官と対応がとれているものと考えられていることから、脳の内部意識と捉えることができます。
その意識は、人間が生きる上で健康的でたくましくいきる自我の領域でもあります。
脳と意識とは、脳科学的にみてもきちんとした対応関係がとられており、脳を鍛えることで自我、意欲、活力度が増し、自信を高めていくことができるようになります。
潜在意識の構成要素の一つ視床下部は、脳の中央部に所在する生命維持活動に関わる脳幹領域に属する器官です。
自律神経や睡眠に関わる松果体、ホルモン分泌に関わる脳下垂体をコントロールする中枢部分であるため、健康、精神面と深い関わりのある中枢部といってもいい重要な器官であり、潜在意識の最深部に存在する部分でもあることから、潜在意識のコア部的存在ともいえます。
一方で外的、内的ストレス信号は視床下部に集中するため、ストレスの影響を非常に受けやすい部分でもあります。
そのため、うつ病、自律神経失調症といった精神疾患、トラウマの原因の一つとして、視床下部の機能低下が挙げられています。
Holistic Healingは、マインドフルネスと特殊催眠効果を利用し、潜在意識のコア部ともいえる視床下部からヒーリング可能であるため、他の療法では達成できない程の即効力と効果を得る事が可能です。
特に、解離性障害、メランコリーうつ病の原因となっている背側迷走神経の作動ロックの解除にも有効であるため、治りにくいうつ病にも効果的です。

